商品ができるまでの流れ

打ち合わせヒアリング

商品コンセプト、販売ルート、価格設定、ターゲット等、クライアント様のご要望に応じたプランディング設計を行います。「売れるためにはどのようにすればよいか」を打ち合わせしながら、より魅力的な商品となるようにイメージを具体化します。

デザイン提案

商品を手にとってもらうきっかけとなるデザインは重要で、デザイナーとして自分の想いだけでなく、ユーザーの視点に立ち、デザインを行うように心がけています。
購入していただく方あってのクライアント様の商品という事を前提に、クライアント様の想いとユーザーの目線を重視した提案を行っております。

形状提案

実際にパッケージの中に入れる商品を採寸し、形状データを作成します。中に入れる商品のサイズや重量だけにとらわれず、販売の方法や製作コスト、商品コンセプトに沿った最適なサンプルを作成し提案をおこなっております。

見本作成

クライアント様により具体的なイメージをお持ちいただけるように完成品に類似した見本を作製していきます。パッケージ全体のサイズ感や機能性が商品に合っているかをご確認していただけるように対応させていただきます。

紙の選択

商品の重量や用途、コスト面を考慮したうえで紙の選定をおこないます。紙そのものの質感が、クライアント様が商品に込められた想いをより具現化し、売れるパッケージづくりを手助けしてくれます。

本機校正

本番の印刷時と同様の条件で少数枚の仮刷りをおこない、 色や絵柄、文字などが仕上がりのイメージと合っているか、最終チェックを行います。クライアント様のイメージと異なる場合は、必要に応じてデータの訂正·再校正をおこなっていきます。

製版

校了のデータを元に、クライアント様のパッケージを印刷するための版を作成します。
アルミで出来たPS版と呼ばれる板に焼き付けることで、オフセット印刷ならではの「インキと水の反撥し合う性質」を利用した、非常に鮮明な印刷を可能にしています。

印刷

製版で作成されたPS版を使用してパッケージの印刷をおこなっていきます。
弊社では通常の印刷以外に、表面を保護するニスや多様なエンボス模様を表現するはじきニスが可能です。
そのほかにも特殊な印刷としてシルクスクリーンなどがあります。

表面加工

表面加工では、紙をフィルムやニス等でコーティングし、印刷面を傷や汚れから保護したり、デザインに装飾的な効果を持たせます。
紙そのものだけでは表現できない光沢やマット等の質感を実現し、より美しく、より高い質感を表現することができます。

ホットスタンプ

メタリック·ホログラム·顔料等の箔を熱と圧力で接着します。光沢や陰影をのせることで高級感を表現したり、商品名を目立たせるのに大変効果的です。

浮き出し

凸感を表現する加工です。
輪郭をきっちり表現したり、ホットスタンプと組み合わせることで、立体的な箔押しを表現することも出来ます。

トムソン

図面データからトムソン用の木型を作成し、紙に印刷された商品の形を打ち抜きます。
打ち抜きされたパッケージは展開された状態のものになります。

貼り

打ち抜きで仕上がった、展開されたパッケージを貼り合わせていきます。
のりしろを貼り合わせることで、おこすと箱の形状になります。

検品

印刷による汚れ、見当ズレ、加工時のミスがないか検品をおこないます。
仕上がった製品が安定して出来ているかを最終確認後、クライアント様にお届けする準備に取り掛かります。

梱包·出荷

綺麗に梱包して、クライアント様のお手元までお送りします。

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